内閣を国会の上に置く 議会政治を壊すもの
2014.6.20 参院本会議 仁比議員の反対討論
いよいよ明日、角谷・伊藤・田中の3人が一般質問。
午前中補正予算、請願・陳情の精査をし、午後は3人が一般質問の仕上げ。
3人とも考えれば考えるほど進まない。
「くじを引いたときは、まだ10日もあっって、今回は余裕と思ったのに、又今回もいつもと同じく、前日の夜まで苦しむなあ」と私が言えば、伊藤さんも「そうだが」と。
「一般質問を控えてストレスのたまらん人ってあるだろうか?」
「ない人もあるだろうで。○○さんや××さんはなさそうだもん」などと他愛もないことを言って気を紛らす。
角谷さんはベテランらしく確信をついた質問。
伊藤さんはしっかりと理論武装をして、関西弁で執行部を追い込む。
私は………。
とうとう5時半。孫の夕食をつくりに帰らなくちゃあ。
明日の質問「男女共同参画」や「ワークライフバランス」とちょっと矛盾かな?
今日から一般質問。
7人の議員が新市長の政治姿勢を質した。
「 竹内市政を引き継ぐのか? 」との質問に 「 竹内市長の後継者ではないと思っている 」と。8年間副市長を務めた人である。
18日共産党3人が質問に立つ。そこで新市長の政治姿勢が……
副市長人事については、この議会で追加提案するとの答弁があった。
今日から6月議会。
深沢新市長になって執行部席の顔ぶれも随分変わった。
副市長席は空席のまま。意中の人を何時発表されるのか?
明日は議事整理で休会だが会派で補正予算の勉強。
体調を整えながら頑張らなくては!
21日、市議団として安倍政権が今国会で成立させようとしている教育委員会「改革」について木下鳥取市教育長と懇談しました。
まず、角谷団長が教育委員会改革で教育長が首長任命になれば、教育委員会の独立性が保てなくなり、教育介入が強まり、国の関与も強まるなど問題点を指摘しました。
木下教育長は、今の教育委員会制度は国家主義的な教育であってはならないという事からできた制度で、途中政治的な関与もあったりしたがとにかく踏襲すべきで、大事にしていかなければならないとの見解をまず述べられほっとしました。
さらに、教育長、教育委員が首長に任命されたからと言って首長のイエスマンになってはならない。教育委員会は執行機関として残り、独立性は残されたのだから、地域や保護者の後ろだてが得られるように努力をし、首長に教育の問題は教育委員会のものだという認識をもってもらうべく、言うべきことは言っていかなければならないとの力強い認識も述べられました。
また 「いじめ」の問題についても「法」や「規則」で対処すべきでなく、教育というフィールドで対処していくのが本来の姿であるの持論であったが、今 社会の力が弱くなってきているので、「法」の力を借りる社会になっていることの認識でした。
鳥取県も鳥取市も 「いじめ防止対策推進法」が作成され、いじめの認知件数が半減していると新聞が報道しています。
学校統合、放課後児童クラブなど今後も懇談をしていきたいと思いました。
11月16日投票の鳥取市議会議員選挙に岩永安子さんにバトンタッチしていただくことになりました。
11月26日に人間ドックを受診し、肺がんが発見されるまで思ってもみなかったことでした。そして手術で癌を切除していただき、集中治療室からでたときは 「よし大丈夫、これで秋の選挙は戦える」と思いました。
しかし癌には勝ったものの、左肺の半分を切除したことは私の体に様々な変化をきたしました。
なにより常に息苦しさが付きまとう事は致命的でした。候補者として先頭に立って奮闘しなければならないのに、それができそうにもありません。
定数4減の中で、党の議席3人死守は絶対です。
一日も早い決断が必要と思い、同僚議員と機関に交代をお願いしました。
そして、岩永安子さんに大きな決断をしていただきました。
岩永安子さんは、私と一回り下の58歳。生協病院の元ケースワーカーで組織部長などを歴任された候補者としては最適の方です。
21日の決起集会で候補者としてのタスキを渡しました。(ここで写真をアップしたいのですが、このパソコンが写真をうまくアップできない状態になっていて、申し訳ありません)
1期で引退するのは本当に申し訳なさでいっぱいです。
残された任期を力いっぱい全うし、岩永安子さん当選のため奮闘することを表明して皆様にお許しをいただきたいと思います。
体力も徐々に回復し、赤旗の配達、集金も今月から元に。
しかし、孫の行動力には未だついていけず、保育園の送迎は未だ。
ところが この連休は3・4・5・6日と付き合うことに。
今日の子どもの日も両親もじいちゃんも仕事で、婆ちゃんが終日付き合うことに。
4歳の孫が 「 婆ちゃん今日は子どもの日だよ 」 「子どもの日って何? 」 「 わからんけど、テレビが言ってる 」「 じゃあ がんばって遊ぼう」。
朝食を終わってテレビを見ていると、関東地方の地震のニュース。
「 幼稚園でも地震の訓練するよ。手をつないで遊戯室に集まるんだよ。怖くても泣いたらいけんだよ。泣くとやかましくて先生の言うことが聞こえんだけだが。火事のときは ハンカチか服の袖で口を押さえるだよ 」
本番で役に立つかどうかは別として、ずいぶん知識豊富でびっくりした。
午後になって雨がやむと 「 婆ちゃん雨がやんだからどこかお出かけしよう。わらべ館とかジャスコとか 」と孫。
「婆ちゃん 畑の草取りをしたいから手伝って 」「 いいよ 」。
アマガエルやダンゴ虫、カメムシが次々と。二人とも平気でつかまえて、カエルは虫入れに、ダンゴ虫はビンに、カメムシは紙にのせて遠くに。
草取りどころではなくなったが、ずいぶん楽しそうだ。
カエルの腹が子どもの手で触られすぎて、膨らんでくると 「 赤ちゃんが生まれそうだからどうしたらいい? 」
田植えの準備をしている人を見ると「 婆ちゃん うちは畑はあるけど田んぼは無いでなあ。なんで? 」
テレビでアンパンマンの番組を見て 「DVDじゃなくてもテレビでもアンパンマンをしているんだ」。
婆ちゃんのほうが楽しませたもらった子どもの日。
それにしても両親の帰宅は遅い。
3人目を生める環境には遠いようだ。
山間地の高齢者等の買い物支援策として、県が「 みんなで支えあう中山間地づくり総合支援事業」、 市が「 中山間地・買い物支援事業」を実施しています。
その一環として、鹿野町小鷲河地域に 4月から ローソン系列のこの移動購買車とJA系列の購買車が100%補助を受けて運行されることになりました。
お昼を中心に週2回、7集落を巡回します。
初日の11日は60戸ほどの2集落でほとんど売れてしまったという事で、陳列棚は空っぽでした。
それだけ待たれていたのでしょうか。
停車する場所を増やすとか、注文を受けるとか、利用者の声をどんどん取り入れて、税金の無駄づかいにならないようにしてほしいと思います。
しかし、町内で頑張ってくださっている商店のお客さんが少なくなって、閉店になってしまわないかという心配もあります。
何んとか両方うまくいってほしいものです。
術後28日目。
先生から切除した肺の生検の結果とリンパの検査結果を聞いた。
「 大変おとなしい腺癌で切除した肺には広がっていませんし、リンパにも全く転移していませんでした。同じ腺癌でも、暴れる癌はあちこちに転移していたり、肺の中に潜り込んでいたりするのもあります。田中さんは運がよかったんですね。ですから放射線や抗癌剤等補助治療は必要ありませんし、投薬もありません。あとは月に一度診察においでください。」
「ありがとうございました。でも……この息苦しさは、いつになったらよくなるのでしょうか。」
「徐々に慣れてきます。それより体力の回復に頑張ってください。」
「これからの生活で特に気をつけることはありますか。」
「特にありません。」
「………??……でも、手術前の生活に戻るには、癌ショックの気持ちの整理の時間が少しほしいなあ。」
いやいや気は強く持って! 14日月から議員生活頑張ります!