昨年11月の人間ドックで便の潜血と肺ガンの疑いとなってしまいました。
「ウソー……」の気持ちが強く、精密検査を延ばしに延ばして、検査した病院から促され、1月やっと精密検査を受けました。
普段正常な血圧が、当日は180-90、脈拍110になっていました。
CTと生検の結果、ステージ1の肺腺癌と診断されました。
「えーっ 私が」という感じで、不思議と冷静でした。
というのは うそかもしれません。今日までブログを更新する気になれなかったのですから……
「手術で取りましょう。取りやすい位置にありますし、転移もありませんから。10日ぐらいで退院できます」。
「でも21日から予算議会だし……」と迷った。
相談していた同僚議員の 「共産党は何より命を優先させる党だで」 という言葉に押され、決意した。
先生にすべてをお任せすることにした。 これで一件は落着。
次は大腸の内視鏡検査。これは手術より気が重い。
でも先生に「予約を取りましたから」と言われ、やっと観念した。
経験した人からいろいろ聞いていたけれど、やっぱり腸をきれいにするための2リットルの水溶液を飲むのは大変だった。
検査に入る前、看護師さんから「時間は人によって大きく違いますので、30分とも1時間とも言えません」と言われ何となく不安に。
ポリープを2個とった。1個は1センチ。もう一つは2センチあり、切ったところから出血し、クリップで止血し、止血の点滴をしたりと2時間半もかかっていた。
胃カメラより10倍くらい大変だった。
でも大きなヤマをクリアーしたような、なんとも爽やかな気持ちで心晴々。
これだけは、私に似合わない優柔不断だった。
お蔭で3キロもストレス肥りしてしまった。
議会を後半休むことになってしまうので、きちんとおつたえします。