会派視察に行ってきました。

6日、7日と会派視察に行ってきました。

6日は近江八幡市の住宅リフォーム助成制度について。

鳥取市でも、24年度から実施すると明らかにしたところで、平成15年から実施している近江八幡市の取り組みは参考になるところ大。

15〜17年も建築業者の経済対策として実施されていたが、年60件程度の利用者でいったん中断。

しかし、建築業界からの強い要望で21年度に復活。

一件当たり工事費の10%、上限30万円の助成。

21年度は100件の当初予算に希望者が殺到し、補正を重ね助成件数250件。工事費総額5億1827万2千円。

経済効果9億9109万2千円。22年度323件、経済効果13億5324万。23年度229件。経済効果9億4334万9千円。

24年度も継続が予定されている。

鳥取市でも角谷議員が昨年2月定例会、一昨年9月定例会で実施を要望してきた。

市長は「経済効果、需要の実態を調査したい」と答えていた。

本市は規模、予算も限られているが、一歩前進だ。署名活動をして要請してこられた方にも朗報だ。

近江八幡市の担当者は、実によく市民の声を把握し要望に細かく応えていた。

障碍者や高齢者は重複して助成が受けられるのも魅力だ。

充実した一日目だった。

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カテゴリー: 文子の備忘録, 鳥取市・鳥取市議会   パーマリンク

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