現場は頑張っている

24日から2月議会が始まる。

予算書が配布されたが、17日に全員協議会で説明があるので本格的な勉強はそれから。

一般質問で介護保険を取り上げることとした。2012年度(来年度)は介護保険見直しが実施される年であり、各自治体では来年度から3年間の「第5期介護保険事業計画」が策定される。

鳥取市もその案が策定され、パブコメにもかけられた。

第5期の計画は、「団塊の世代」が65歳以上となり高齢化が一層進み、高齢者の生活機能の低下を未然に防止し、維持向上させるための介護予防施策の推進、一人暮らし高齢者や高齢者のみの世帯、認知症高齢者の増加など、地域における高齢者の新たな課題を解決するための体制づくりが求められる。という認識で策定された計画を、まず、読み解かねばならない。

ところが大変。13日に孫が2人とも母親の実家から帰ってきました。

途端、「婆ちゃん、婆ちゃん」と大忙し。

そこで8時半に孫を保育園に連れて行ったら、そのまま市役所の控室へ。

5時まで、しっかり勉強できました(?)

計画書や計画作成委員会の会議録を読んでいくと、介護現場の頑張りや家族の苦労が理解されているのかと思われるところが何か所もある。

昨日の午後、JAいなばが経営している、多機能サポートセンターわかばの家勝谷の運営推進会議に参加した。

小規模多機能型居宅介護は在宅での生活継続の支援ができるとして、市もこのサービスを行う事業者を求めている。

25人以下の登録制で、「通い」を中心として希望に応じて「泊り」や「訪問」を組み合わせる。

馴染みのないサービスで登録者が25人に満たず、経営的にも大変な状況もあり、登録者のサービスが一定していないため、職員の対応も大変だと感じた。

しかし、登録者の実態や要望を細かく受け入れて介護を提供されていた。

このような実態と市の計画の矛盾や問題を問い、解決できる質問にしたいもの。

Share on LinkedIn

カテゴリー: 鳥取市・鳥取市議会   パーマリンク

コメントは受け付けていません。