2日、市民の会主催の「住民投票勝利報告集会」に参加した。
「単に金額の問題だけでなく、公共施設にどんどんお金をつぎ込んでいく時代ではないという市民の良識の勝利であり、市長と議会に大きな責任がある。全国の自治体に大きなメスをいれるもの。
新築移転に一生懸命力を入れてこられたと同じくらい、市長、当局はエネルギーをそそいで、耐震改修案を提示してほしい。それを議会はしっかりとチェックしてほしい」
今までの戦闘的な会長とはちょっと違う、敗者をも思いやる挨拶だった。
その後、次々と市政批判や、市民の会の今後について意見がだされた。
「今回の住民投票の投票率アップに一番貢献されたのは市長ではなかったか。投票日前日の夕方5時までスーパー前で辻立ちしておられた」という、ブラックユーモアも披露された。
最後に参加者全員が検討をたたえあって、事務局に感謝して拍手をしたが、いつまでも鳴り止まなかった。