おちおちしていられない

5月3日のハト風船飛ばしに孫と参加した。

天気も良く、ゆるキャラも参加して楽しい風船飛ばしだった。

しかし、今の安倍政権の状況を考えると 「風船飛ばしの意味を広げなければ!」 と追いつめられるような気持ちで、何人かの方と話した。

9条のことは話になるが、96条のことになるとなかなか話にならない。

何人かと話していて気がついた。

憲法は、国民みんなが守っていくものだと思っている人が多い。

「憲法は権力を縛るもの」 などと言ってもピンときてもらえない。

そこで99条を読んで説明した。

「天皇または摂政、国務大臣、国会議員、裁判官、その他公務員はこの憲法を尊重擁護する義務があるとあり、国民は義務を負うことは無い。

つまり、国家権力の暴走を国民が監視し歯止めをかけるのが憲法」。

「初めて知ったわ。憲法をいじるなんて大変なことだが……。でも難しすぎるわ」。

「自民党は何をするための政党なのか。憲法を改正するための政党」と石破幹事長は公言し、7月の参院選の争点にしようとしている。

おちおちしていられない。

 

 

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