14日午前、鳥取生協病院の皆木先生に肺がんの手術をしていただきました。
成功です。私は癌に勝ちました。
突然 無断侵入してきた癌ですから許すわけにはいかない。負けられないという強い気持ちで臨んだ手術でした。
左肺半分切除しましたが、胸腔鏡での手術は出血もほとんどなく、身体への負担も少なく、又術後の痛みどめの注入が60時間保たれた効果で、痛みが全くなく、寝ていれば本当に肺がんの手術をしたのだろうかと思うほどです。
術後3日で普通に歩けました。意識して背筋を伸ばして!
先生が「本当に元気ですねえ……」と苦笑しながら夫に。夫は「元気が取り柄だと議員と共産党の活動と孫の子守や家事、地域の活動などやってきた人ですから……」とあきらめ口調。
「そうです、元気だけが取り柄ですから」とわたし。
しかし、先生は 「切り取った肺はもう生えてきませんから、そのつもりでいてください」と釘をさされる。
すべて順調で予定通り11日目に退院。
家に着くと孫が嬉しそうに 「婆ちゃん、病気治ったの?」と迎えてくれたた。
「婆ちゃん、癌に勝ったの」。 「癌って何?」ときょとん。
さあ、腹式呼吸と肺筋強化のリハビリで元の体力に回復しなくては!!