共産党を除く賛成多数で

共産党にかなりの偏見をもちながら私の選挙を一生懸命応援してくれるSさんが 「ニュースで日本共産党を除く賛成多数で国の第二次補正予算ガ通過しました。と言っていたけどどういうこと」と電話してきました。

「今回の東日本の大震災の復興の考え方や原発問題、東京電力の事故責任などさすが共産党とエールを送っていたのに、国会審議や採決では除外されていたの」と続けます。

どこを押せばそんな言葉がでてくるのか。

「だって共産党を除くと言っとるが」

そうか、共産党以外の賛成多数と放送されれば誤解されなかったのにと思いつつ、共産党は早く震災・原発対策の第二次補正予算を審議すべきと言っていたのになぜ反対したのか彼女に話しました。

この補正予算は東京電力を救済するのに何度でも国の税金を投入することができる枠組みのための予算措置がとられていること。東京電力や関連会社、メガバンクなどに責任をとらせないで国が肩代わりする予算。つまり最終的には増税やサービスの低下など私たちに負担がかかってくる予算だから反対したということ。

最後に彼女「なんでマスコミはそんな重要なこと私たちに知らせてくれんの。共産党がんばんないよ」

またゆっくり話しましょう!

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