地元業者がうるおう事こそ

常任委員会でサッカー場のオーロラビジョン設置の補正予算の説明があった。

工事は大型映像装置と大型映像装置基礎工事の二つに分けて発注されるが、大型映像装置は過去5年間に横10・1m縦5・3m以上のスクリーンサイズの納入実績のあるもの。

基礎工事も経営事項審査1,600点以上の建築事業者となっており、いずれもゼネコンしか受注できない。

先日も鳥取駅前に建設予定の6億4千万円の大型シェルターも1社のゼネコンが落札率98%で請け負うこととなった。

深刻な経済状況の中で、このような事業は実施すべきでないと共産党議員団は反対した。

それより住宅リフォーム助成のほうが地元業者にとっては経済効果が大きい。

鳥取市も今年度からやっと重い腰をあげた。

工事費の10%、上限20万円。100件200万円の予算が組まれた。

263件(約62億円の見積額)の応募があり、108件(約25億円)が決定した。

共産党は抽選でもれた人のために補正予算を要望したが、実現しなかった。

業者は元請けの仕事ができると大歓迎。

地元業者が潤う事こそ今必要だ。

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カテゴリー: 文子の備忘録, 鳥取市・鳥取市議会   パーマリンク

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