鹿野町にある小鹿幼稚園の卒園式に参加した。
19人と20人の2クラス。
卒園証書授与のきびきびとした態度、「思い出してごらん」 のはきはきとした大きな歌声にすがすがしい気持ちに。
式の最中、こんな出来事が。
私の前の男の子、鼻水が出てどうしようもない様子。
普段の日なら、上着の袖で拭いてしまっていただろうが、今日は晴れの卒園式。
袖で拭くわけにもいかず、正面を向いて歌を歌いながら、時々 人差し指を鼻の下に当てて鼻水が垂れるのを一生懸命止めようとしている。
しかし、彼が必死になればなるほど、鼻水は垂れる。
困って興奮して顔が熱くなった為か、鼻水が垂れないで止まった。
青ばなになった。
よかった!
でも、はなは出たまま。
彼は、何事もなかったように直立の姿勢で歌い続けた。
みんなの統一を乱さず、立派! 立派?
でも、袖で思い切りはなを拭いて、先生をあわてさせた方が、子供らしかった。
帰宅して、息子に話したら 「あほな議員!」と一言。