会派視察

4日、5日と会派の視察に行ってきました。

4日は、千葉県野田市の公契約、ごみの減量化、中高一貫教育について、5日は群馬県前橋市のごみ減量化、伊勢崎市の国保運営、中高一貫教育について。

冬の鳥取は、飛行機の運航に雪の影響が出るのを心配しましたが、二日とも心配なし。

最初の野田市は、醤油で有名な市だけあって、駅に降り立つと香ばしい醤油の匂いがしていた。

まず、野田市の公契約条令について。

野田市のように公契約条令を制定して下請けの事業者や労働者にしわ寄せがされないように、賃金の低下を招かないようにしている自治体は少ない。

本市でも、事業者からは、低価格入札にならないように、指導の強化が要請され、指導が行われているが、強制力はない。

ワーキングプアを無くすために国がやらないことを野田市がやって効果をあげ、他の自治他と連携して、国に認めさせる。地方が国を動かす意気込みを感じた。

可燃ごみの焼却施設については、建設候補地を26年7月までに決定する取り組みを聞いた。

「ごみの減量目標がなければどんな施設をどこにとはならない」と開口一番強調された。

候補地を市民も議会も参加してみんなで決めようと議員の提案で「候補地選定審議会」を公募委員12人、議会各会派から1人で発足させ、4候補地をあげ、2候補地に絞って環境アセスを実施するというスケジュールを聞いた。

事業系ごみについても、本来 公費を投入して処理すべきでないと減量化策として処理手数料の見直しや搬入物の展開検査など実施されていた。

市直営と広域組合とでは違いはあるが基本的な考え方は変わらないはずである。

関東の空っ風は強かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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